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阪神、危険な“助っ人依存” 大山ら“割りを食う”若手が続出で…OB「ひずみは必ず来る」 (3/3ページ)

 この日は高山俊外野手(27)が8回に1打席だけ、江越大賀外野手(27)はサンズの守備固め。中谷将大外野手(27)は7日の2軍広島戦で、2打席連続アーチを放ったが、なかなか出番は回ってきそうもない。

 多くのスコアラーが「外国人選手は、始まってみないとわからない」と声をそろえる。新戦力のボーア、サンズのバットが不発に終わるようだと、チーム成績に直結し、スタートダッシュに失敗しかねない。

 9日の広島戦は、昨季4戦3敗、防御率1・18と抑えられた天敵の左腕、クリス・ジョンソンの前にマルテ、ボーア、サンズの「MBS打線」もHランプを灯せず、1-8で完敗した。

 試合後、矢野監督は「シーズンじゃないからよかったが、同じ相手にやられるのは改善しないといけない」と打線に奮起を促した。ただ、ボーア、サンズには「こんな球を投げるんだとか、情報収集はあると思う」と不問。9回まで2人を打席に立たせた意図について、井上打撃コーチも「彼らにとってここは初めての球場。立ちの良さや、反対に気持ち悪い球場もある。(慣れるまで)猶予を与えてあげないと」とかばった。

 コロナ禍で産まれた“超法規的ルール”はさまざまな形で今後、波紋を呼びそうだ。

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