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執行猶予明けたけど…清原和博氏の球界復帰に高いハードル 佐々木主浩氏「みんなバックアップする」と断言も、古巣球団や放送界は静観 (1/3ページ)

 2016年に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けた元西武、巨人、オリックスの清原和博氏(52)は、4年の執行猶予(懲役2年6カ月)が15日午前0時で満了した。本格的な更生に弾みがつくことで、まずは球場イベントや解説などで球界復帰の期待が高まるが、現実は甘くない。古巣球団やテレビ、ラジオ局は静観する構え。“球界の番長”が表舞台に返り咲くまでの道のりは険しいものになりそうだ。(塚沢健太郎)

 昨年末に清原氏は野球教室などで2度、ユニホーム姿を披露。その流れで年明けから一気に露出が増えていくかと思われたが、公の場に現れたのは3月に厚労省が主催した薬物などの依存症啓発イベントだけだ。その直前には東京・銀座で泥酔し、警察官と押し問答の末にパトカーに乗せられたことも報じられた。

 このイベントでは「自分が思い描いているものと、世間の皆さまに受け入れてもらえることが合わなかったら、僕はどうしようかなと。いざ執行猶予が明けることが分かってきて、怖くなってきます」と本音を語っている。いざ社会復帰に現実感が出てきたことで芽生えた恐怖心が、ここにきて公の場に出ることを躊躇させているのか。

 近況が伝えられるのはユーチューブチャンネルくらい。巨人で同僚だった小田幸平氏やPL学園高の後輩の片岡篤史氏のチャンネルに、ゲストとして登場している。顔色もよく、順調な回復ぶりをうかがわせるが、執行猶予が明けてもプロ野球関係の仕事に携わるハードルは高い。

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