記事詳細

執行猶予明けたけど…清原和博氏の球界復帰に高いハードル 佐々木主浩氏「みんなバックアップする」と断言も、古巣球団や放送界は静観 (2/3ページ)

 日本シリーズの解説で起用したことがあるテレビ局は「話題にもなっていない。今の時代は難しいでしょう」と消極的。昨年の野球教室に密着した番組もあったが、近年の放送業界はコンプライアンスに細心の注意を払っている。スポンサーも簡単にOKを出さないため、注目度は高くても出演オファーには二の足を踏むことになる。

 古巣の西武は現役引退後もイベントに起用してきたが、逮捕前の2014年の段階で「出入りはご遠慮ください」と通達。今年はライオンズ創設70年でさまざまな企画が用意されているが、やはり“清原外し”が続いている。

 レジェンド選手たちのポスターには中西太、石毛宏典、秋山幸二ら12人が登場するが、球団史に欠かせないはずの清原氏の姿はない。名シーンのファン投票でも、球団側がエントリーした12場面に清原氏に焦点を当てたものは皆無だ。

 ただ、1987年の日本シリーズで因縁の巨人を倒す直前に、一塁を守りながら清原氏が涙したシーンなどは、西武ファンならずとも印象深いはず。エントリー外の名場面も自由記入という形で投票可能だったが、今後の結果発表でこうした清原氏が絡んだ名シーンが上位に食い込めば、さすがに球団もファンの声を無視できない。イベントに招待される可能性も出てくるかも知れない。

 もっとも、西武の1年先輩で清原氏と連絡を取っているという、デーブ大久保氏は「本人はそこまで(球界復帰を)考えていないでしょ。まだまだじゃないですか」と心中を代弁。執行猶予が明けたとしても、時期尚早と考えているとみられる。

関連ニュース