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【清水満 SPORTS BAR】野球は家庭を平和にする!? 無観客試合でも元気、勇気をもらった (1/2ページ)

 プロ野球が開幕した。3カ月遅れながら“野球がある日常”が戻ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大で社会全体が自粛生活を強いられ、いろいろなスポーツ大会が中止になる中、プロ野球が先陣を切った。

 長嶋茂雄さん(巨人軍終身名誉監督)が開幕に寄せた言葉が全てを語っていた気がした。

 「見えない敵には屈しないという野球人としての意思表示、この国から野球という灯を消してたまるかという決意であったようにも思える」

 感染拡大で一時は集団練習の禁止、再開へ向けて準備期間も短く、選手の調整不足なども心配されたが、さすがプロフェッショナルである。選手は見事に舞ってくれた。

 ファンも待っていた。無観客試合だったが、テレビ桟敷で歓迎、元気、勇気をもらった。拙稿もチャンネルをザッピングしながら“ライブ”を楽しんだ。全てデーゲームだった日曜日の夕暮れには、友人と自宅近くの居酒屋で“ソーシャルディスタンス”を保ちながら久々の野球談議。60歳代の拙稿と同年代の友人は興奮していた。

 「久々にテレビの前から動かなかったよ。スポーツはいい。やっぱ野球はいいね。俺ら小さい頃から長嶋さんや王さんといった大スターを見て育ったから、体中が野球漬けになっている。この3カ月、ちょっとイライラが募ってたけれど、これからはストレスも解消されるよな、ハハハ…」

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