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巨人・原監督“鯉アレルギー”治療あきらめた! 怖いもの知らずの若手に託して初戦白星 (1/2ページ)

 巨人は昨季まで広島に対し、球団ワーストタイの同一カード5年連続負け越し中。不名誉な記録更新を阻止するため、原辰徳監督(61)が出した“処方箋”は、ナインの鯉アレルギー治療をあきらめることだった。

 今季の初顔合わせとなる23日の広島戦(東京ドーム)で、巨人の先発は高卒2年目の戸郷翔征投手(20)。通算1勝の右腕は、通算57勝の相手先発ジョンソンと堂々と渡り合い、7回途中2失点で勝ち星を挙げた。

 打っては「1番・二塁」で今季初先発の通算1安打、3年目の北村拓己内野手(24)が勝ち越しの中越え適時二塁打。原監督は抜擢の狙いを「相手投手にかなりやられてるので新戦力に期待した」と説明した。

 ジョンソンの戦う前までの東京ドーム巨人戦は通算5勝1敗、防御率1・41。何度も苦しめられてきた難敵を崩すため、対戦経験豊富な打者の雪辱に期待するより、若い力の不確定要素に賭けた。

 再々登板の昨季に5年ぶりのリーグ優勝奪回を遂げた原監督にとって、惨敗を喫した日本シリーズとともに、やり残したミッションが広島戦の6年ぶりの勝ち越しだ。

 広島の3連覇中に巨人は徹底的にカモにされたが、指揮官が「俺が監督だったら、そんなにやられてないよ」と強気で臨んだ昨季も、ナインは笛吹けど踊らず。10勝14敗と返り討ちにあった。

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