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【清水秀彦 そういうことだろ~】どんな監督も使いたくなる「献身性」 リバプールFW南野拓実

 --リバプール所属の日本代表FW南野拓実(25)が21日、イングランド・プレミアリーグ再開初戦のエバートン戦で移籍後初先発でしたが…

 清水「結果が出なかった、と言いたいんだろ?」

 --やはり攻撃の選手はゴールしてナンボかと

 「オレがこの試合をじっくり見て思ったのは、南野がリバプールのクロップ監督から信頼を得ているということだね」

 --と言いますと

 「南野はこの試合で、とにかく献身的に走っていた。前半45分だけで6キロ近く走っていたんだろ? 距離だけ見てもいい数字だが、走りの質もこれまでより数段よかったからね。3トップの右サイドは彼本来のポジションではない。でも、あれだけスペースを作ろうとしたり、中央にきて攻撃を仕掛けようとしたり。左右両足でシュートも打てる。いい選手になったなぁ、と実感したね」

 --辛口の清水さんがそこまで言うのも珍しい

 「だろう~!!(笑) だってリバプールだぞ。トップ中のトップのクラブで優勝が懸かった試合に、故障のエースFWサラーの代役とはいえ先発で出る。これは大きいね」

 --でも本職の3トップ中央やトップ下では使ってもらえませんでした

 「この試合でわかったことは、3トップの右でも左でも南野は使えることさ。確かにゴールは奪えなかったけど、どんな監督でも今の南野なら起用したいと思わせることができた。彼にとって素晴らしい45分だったよ」

 --待望の初ゴールは

 「十分できるさ。ただビビっていたり、いい子ちゃんになっちゃダメ。1分でも1秒でも、この試合のような動きを常にしていたら、必ずゴールはできるよ。リバプールでゴールを量産したら、もっと上のビッグクラブにも行ける。うん、公約してもいい!!」

 (元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)

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