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【清水秀彦 そういうことだろ~】昨年“大低迷”した浦和レッズ、今年も柱になる選手がいないけれど…

 --J1は7月4日から再開です。昨年14位と大低迷した浦和レッズは今年はどうでしょう? 初戦はホームで昨季優勝の横浜が相手です

 清水「うーん…、今年も“顔”になる選手がいないね」

 --しいて挙げるなら

 「FWの興梠(慎三)かな、彼は今季も多くのゴールを奪うだろうね」

 --過去5人しかいないJ1通算150ゴールまであと2。2013年に移籍した浦和でも、通算100ゴールまであと1です

 「あのまま鹿島にいたら今はなかったね」

 --その理由は

 「鹿島は勝つために多くの約束事があるから、FWにも細かい要求をする。彼はそれにとっても戸惑っていた。浦和に移籍して今季8季目。監督はコロコロ変わるチームだけど、『最後はおまえが決めてくれ』というシンプルな役目は一貫している」

 --それがハマったわけですね

 「そう。だから居心地はいいと思うよ」

 --柱となるFWがいれば優勝も見えるのでは

 「Jリーグはそんな甘いもんじゃないぜ」

 --相手の監督目線でいくと今年の浦和は

 「やりやすいよね(笑)。まず興梠をしっかり止める。新外国人FWレオナルドにもマークをつける。10番の柏木はもはや全盛期ではないからなぁ…。敵として、大量失点を食らうイメージがわかないんだよ」

 --今年も期待できそうにない?

 「でもね、浦和は他クラブだったらレギュラーを張れる選手がたくさんいるんだよ。プロ野球で言ったら巨人みたいさ。だから優勝する確率は低いけど、持っているコマをしっかり使い切れば何かのタイトルは獲れる。それができなきゃダメだよな」 (元J1仙台監督=聞き手・久保武司)

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