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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】ターフを取るなら中空アイアン、取らないならキャビティバックの大型ヘッド (1/2ページ)

★自分のスイングに合ったアイアンの見つけ方ヘッド編(2)

 今回は重心距離についてお話ししましょう。基本的にマッスルバックアイアンは鉄の塊です。つまり重さがあるので、大きくすれば重くなります。そのため大きなヘッドを作るためには、ユーティリティーのように中空アイアンにするしか方法がありませんでした。

 近年、目覚ましいドライバーの進化によって460ccという大型ヘッドに合わせて軟鉄のマッスルバックを使うことは、全く違う感覚でのボール距離感やスイングを求められても文句は言えないのです。

 プロの試合には深いラフが待ち構えてきます。その時、大きなヘッドでは芝の抵抗が強く、余程の関節の強さや腕のパワーがなければ、芝を切り裂きながら振り抜くことが困難になります。ですから特に男子プロの場合、比較的小さめのヘッドを選択せざるを得ないのです。ただ小さなドライバーもないので、まるで二刀流の大谷翔平選手のように日々の練習で、それぞれのクラブに合わせることができるよう練習しているだけです。

 アマチュアの方は、深いラフは無理せずに横に出せばよいので、ドライバーとの相性を考えて、ターフを取るようなダウンブローなら中空アイアン、ターフを取らないタイプならキャビティバックの大型ヘッドを選択した方がよいでしょう。もしパワーがないなら、ドライバーも含めて大型ヘッドの中でも重心距離が短めのクラブを選んでください。

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