記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】球界のご意見番・張本氏、巨人・原監督&阪神にダブル・エールのワケは? (1/2ページ)

 球界ご意見、張本勲氏の怪。12日、TBSテレビ系列のサンデーモーニングにリモート出演し、長嶋監督の通算1034勝に並んだ首位の巨人・原監督を激賞。同時に最下位に低迷の阪神にも「まだまだチャンスはあります」とダブルエールを送った真意とは?

 「ミスターに並ぶ1034勝。まさにあっぱれだ。さい配、行動力、ベテランであっても容赦しない厳しさを持つ。そして発信力」と原監督を褒めちぎった張本氏。さらに巨人監督通算最多勝利記録、V9川上監督の通算1066勝更新の際にまで早々と言及し、「大あっぱれ」を予約した。

 「(更新すれば)大あっぱれだと思う。長いプロ野球の歴史に残るし、巨人にとっても功労者と言っていいだろう」

 日頃のシビアな一刀両断とは無縁で、球界ご意見番らしさはまるでなし。しかも、なんと最下位に低迷する阪神まで救済した、この弁には誰もが耳を疑っただろう。

 「このチームは外国人次第。まだまだチャンスはあります」。突然毒をなくし、豹変の球界ご意見番。どうしたのかといろいろ楽屋裏を探ってみると、いまだ終息しないおさまらない新型コロナウイルス禍に行き着く。

 今回の世界的な感染パニックに関し、張本氏のスタンスは終始一貫してブレがなかった。「野球どころではない。日本にとっての国難だ」と。韓国や台湾が日本より一足先に開幕したことにも、「まだ早すぎる」と批判している。

関連ニュース