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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】最下位転落の中日…石川昂と根尾を“起爆剤”に (1/2ページ)

 プロ野球はいよいよ、観客を入れるようになった。ナゴヤドームで解説をやっていても、「やはりお客さんがいるといいな」と感じる。

 当面は上限5000人だけど、まばらに入っているので見栄えも悪くない。大声を出してはいけないということになっていても、やはり要所は盛り上がる。

 無観客のときは淡々と進んで3時間を切る試合も多かったのに、解説をした中日対広島は11日が3時間51分、12日が3時間42分と急に長くなった。これもお客さんが入った影響だと思う。

 その12日の試合では地元愛知出身の中日ドラフト1位、石川昂弥内野手(19)=東邦高=が今年の高校生ルーキーの先陣を切り、「7番・三塁」で先発デビュー。初打席で左翼線にプロ初安打となる二塁打を放った。そのあとは3三振。やはり初めは苦労すると思うけど、ボール球も余裕で見逃していて、並みの新人じゃないね。

 まだ19歳になったばかりなのにでき上がっていて、あまり直すところもない。キャンプの打撃練習では、前に飛ばなくてもバットを内から出してスイングすることを続けていた。どう結果が出てもやり通す。自分の考えを持っている。

 三塁レギュラーの高橋周平のケガでチャンスが巡ってきた。アクシデントがなければ、まだ1軍に上がれなかったはず。スターになる選手は、そういう星の下に生まれているんだと思う。

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