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巨人・原監督62歳バースデー! グラウンド外で光る“妙味”

 巨人・原辰徳監督は22日、62歳の誕生日を迎えた。「いつでも新鮮でいたいと思っている」と語る永遠の若大将は、61歳最後の試合となる21日の中日戦(ナゴヤドーム)で7連勝。自ら花を添えた。

 また1歳、年を重ねる前に「還暦を超えると61も62も一緒だね。還暦は年齢が一回転したところ。62歳はいわば2歳だよね。そういう点では、まだまだ積み重ねなきゃいけないな」と心境を語った原監督。「これが70歳になるとまた違うのかもね。10歳で第一思春期みたいな」と付け加え、周囲を爆笑させた。

 在任通算14年目の指揮官は、西武・辻監督と並んで12球団最年長監督。だが歴戦の名将をしても「やっぱり、今年は特別ですよ」とコロナ禍のシーズンを受け止める。

 6月19日の開幕戦(東京ドーム)前のスピーチでは「選手諸君、コンディションを整えグラウンドに立つことに敬意を表します」と全球団の選手をたたえた。「やっぱり無理があるのよ、あの短期間で仕上げるのは」。

 開幕までわずか2週間の“突貫工事”を思いやるからこそ、坂本、丸ら主力も休養が必要とあらば先発から外す。「けが人が出てから考えるんじゃなくて、けが人を出さないような使い方しないと。ムチ入れていたら、みんなけがをする」。

 しかも起用法を知らせるのは試合前日。「『今日はスタメンじゃないからこういう練習しよう』とかできる」という考え方だ。19日のDeNA戦(横浜)前、坂本は事前にベンチスタートを知らされていたからこそ、コンディショニング目的で練習の強度を強めることが可能となり、アメリカンノックなどを受けた。

 グラウンドの外でも、ベテラン指揮官の妙味が光っている。 (片岡将)

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