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2020東京五輪“幻の侍ジャパン”を独自選定! 1年延期で…代表の座を掴むのは誰だ 稲葉監督「新陳代謝」否定せず (2/3ページ)

 二塁も菊池(広島)はピークアウト。山田(ヤクルト)と浅村(楽天)の一騎打ちだろう。いずれかが一塁に回る布陣をプレミアで試しており、指揮官の構想に幅を持たせられる。遊撃は稲葉監督が絶大な信頼を寄せる坂本(巨人)の1強だ。

 外野のうち柳田(ソフトバンク)の中堅、プレミアで4番を張った鈴木(広島)の右翼の2枠は盤石。残る左翼は強打の吉田(オリックス)が優位か。近藤(日本ハム)も巧打と選球眼に加え、緊急時の第3捕手の役割もほかにない武器だ。

 捕手はプレミアから1減の2人体制。投手との連携から両リーグ各1人の選出とみられ、現状は会沢(広島)と甲斐(ソフトバンク)が有力だ。小林(巨人)が故障離脱するなか、攻守のバランスに優れる梅野(阪神)も評価を高めている。

 歴代の侍ジャパンで最大の強みだった投手陣。稲葉監督の構想は「11人か12人」で、先発は5人を想定している。コンディション不良でプレミアでは不在だった菅野(巨人)、則本(楽天)らエース級の招集が可能だ。右前腕部の張りで6月末時点で1軍に合流できなかった、千賀(ソフトバンク)は今夏は選外扱いとしたが、もちろん来夏なら支障はない。追加招集の隠し球としては、変則右横手の青柳(阪神)も先発、リリーフともに重宝しそうだ。

 もし今夏に予定通り開催されていたら、最大の不安材料となったのが、今季軒並み不調な各球団の守護神たちだ。特に五輪会場の横浜スタジアムが本拠地の山崎(DeNA)は、同球場で防御率13・50と深刻。侍の抑えから降格どころか、代表漏れもあり得た。森(ソフトバンク)、森原(楽天)を軸としつつ、剛腕の山本(オリックス)をプレミア同様、ブルペンに回したかもしれない。

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