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【勝者のワザ】3Mオープン優勝のマイケル・トンプソン 無理・無駄な動きの排除はどこから ハーフスイングの徹底を (1/2ページ)

 35歳のトンプソンが、7年ぶりにツアー2勝目を挙げた。パワーヒッターが主流になったUSPGAツアーにあって、トンプソンはステディーな総合力で戦っている。

 実は、多くのアマチュアが参考にすべきは、こちらのタイプのゴルフになる。

 飛距離不足、不安定な方向性、ジャストミート率の低迷…アマチュアの悩みの原因は、無理・無駄から生じていることが多い。ポテンシャルを生かせなかったり、オーバーアクションになっていたりして、パワーもスピードもロスしている。

 無理・無駄を排除して効率のよいスイングにするには、どこから手をつけていけばいいのか。最初にチェックすべきは「バックスイングの大きさ」と「ダウンスイングの下半身」である。

 バックスイングを大きくするほど、パワーが蓄えられる-とか、ダウンスイングで下半身リード幅が広いほどスピードが出る-といったことに振り回されてはいけない。こうした意識が“過剰動作”を招き、パワー、スピードのロスにつながることを知る必要がある。

 トンプソンは、バックスイングで左腕が地面と平行になるところが「意識の中ではトップポジション」としている。実際は、肩と頭の中間まで上がるのだが、これは、クラブヘッドの慣性モーメントによって、勝手にプラスされる動きだ。つまり、左腕が地面と平行になるところで止めるつもりでも、クラブはなお動き続けるわけだ。では、自分の意志で、もっと大きく、高く上げようとしたら、何が起こるか。オーバースイングであったり、ボディー部のターンが追い付かずに左腕が大きく曲がってしまうようになる。

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