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【勝者のワザ】WGCセントジュード招待優勝ジャスティン・トーマス トーマス流“地面反力活用法” ベクトルを下半身は上、腕とクラブは下に (1/2ページ)

 逆転のシーズン3勝目。ジャスティン・トーマスが、セントジュード招待の優勝で世界ランク1位の座に返り咲いた。

 インパクトでつま先立ちになる。トーマスのスイングで、すぐに目が付く特長である。踏み込んだ足を急速に伸ばすことで起こる動きで、地面反力を最大限に活用した結果でもある。

 地面反力。ここ数年、この表現が使われるようになった。大きな飛距離アップ効果を期待できる作用・反作用動作ではある。スイングにおいては「回転力+屈伸」というのが、その仕組みになる。

 それほど難しいことではないのだが、実践しようとしても、うまくいかないというアマチュアゴルファーが多いようだ。

 実は、その原因として、下半身の動きにばかり気をとられていることが考えられる。腕、クラブの動きも組み合わせられないと、タイミングがずれたり、スイング軌道が乱れてしまい、ミスショット連発といった状態になりかねないのだ。

 地面を踏みしめる。この動きでは、ベクトルは下に向かう。そして、ヒザを伸ばすことで、今度は上に向かう。問題は、このとき腕、クラブが下に向かわなければ作用・反作用にはならないということ。トーマスのように、これを巧みにかつ力強く活用させるには、それができる備えが必要だ。

 右グリップをチェックしよう。手首がタテに折れてはいないか。ハンドダウンになりすぎてはいないか。こうなると、ベクトルを下に向けるのは難しくなる、というかほぼ不可能になる。

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