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坂本と丸、打順変更で奮起の3安打! それでも原監督が苦笑のワケは…

 巨人は12日のヤクルト戦(東京ドーム)で坂本勇人内野手(31)を1番に、丸佳浩外野手(31)を6番に配転するテコ入れ策が的中。2人とも猛打賞で8点を奪い快勝したが、この新打線は原辰徳監督(62)の本意ではない。

 試合前まで20打席無安打の坂本が2回に2ランを放つと、6回にも特大の一発。3安打3打点と打棒を爆発させ、「こういう状況でも1番を任されたというのは、何とかしてくれということ。今日は何とかいい結果を残せればと思っていた」。

 3安打1打点の丸も26打席安打なしのトンネルを脱出。「結果が出たのは良かったが、少しでも挽回できるように気を引き締めて明日からも頑張ります」とかぶとの緒を締めた。

 新打線がさっそく機能し、連敗を3で止めた指揮官は「早めにもっと代えときゃよかったんでしょうかね」と苦笑。「しかし、居心地がいいという風に思われてもいけない。やっぱり2、3番はうちの看板ですから」。坂本、丸というリーグ屈指の強打者を上位に置く布陣こそ理想だとした。

 球団関係者も「そりゃ、そうだよ。あの2人に上位でチャンスをつくって、点を取りまくってもらうために、10億円近く払ってるんだから」と大きくうなずく。推定年俸5億円の坂本に同4億5000万円の丸。本来の打順に回帰したときに真価が問われる。 (片岡将)

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