記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】ソフトバンク、3年ぶりリーグ優勝への“第一関門” ロッテ戦を前に期待の助っ人が1軍合流

 3年ぶりのリーグ優勝へ、想定外の楽天とのマッチレースを展開するソフトバンク。18日からのロッテ6連戦(ZOZOマリン)が重要な第一関門になる。

 昨季西武にリーグ連覇を許した元凶は8勝17敗と大敗したロッテ戦だ。今季の対戦はまだ開幕カード3連戦のみだが、1勝2敗と唯一負け越している。コロナ禍による変則日程で約2カ月ぶりの顔合わせ。ここでも負け越すようなら、お家の一大事だ。昨季からの苦手を引きずり、3年連続のV逸を招きかねない。

 しかも今回は、キューバから来日が遅れていた大砲コンビのうち、ジュリスベル・グラシアル内野手(34)が1軍合流。バレンティンと初のそろい踏みも期待される。それだけにプラスマイナスの大きさも計り知れない。一気にアレルギーを解消できるか、逆にロッテを新たに優勝戦線へ参加させてしまうのか。

 ロッテOBの張本勲氏は、レギュラー番組のご意見番コーナーで度重なる熱烈エール。「今年のロッテは本当に面白い。優勝の可能性は十分にある」と、15年ぶりのリーグ優勝へ熱狂的な応援団のようだ。今回の6連戦でロッテが圧勝でもしたら、どこまでヒートアップするかわからない。

 ソフトバンク・王貞治球団会長は張本氏とプロ入り同期生でセ、パに分かれても現役時代は終生のライバル。巨人ではONに代わる新OH砲としてコンビを組んだ。悲願の3年ぶりのリーグ優勝、さらに張本“ロッテ応援団長”を封じ込めるためにも負けられない。(江尻良文)

関連ニュース