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高橋礼華が現役引退へ リオ五輪バドミントン金「タカマツ」ペア、東京五輪出場厳しく

 バドミントン女子ダブルスで2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの高橋礼華(30)=日本ユニシス=が現役引退の意向を固めたことが18日までに、複数の関係者の話で分かった。19日に記者会見を行う予定。パートナーの松友美佐紀(28)=同=と「タカマツ」ペアの愛称で親しまれてきた。

 「タカマツ」は2連覇が懸かる東京五輪出場を目指していたが、同種目の日本勢で最大2枚の五輪切符を巡る争いでは、「フクヒロ」ペア(福島由紀、広田彩花組)、「ナガマツ」ペア(永原和可那、松本麻佑組)に続く3番手にとどまっていた。

 五輪出場を懸けた1年間のレースは昨年4月下旬から始まっていたが、高橋は昨年12月に足を負傷。「タカマツ」はポイントの対象となる国際大会で優勝がなかった。レースは終盤戦の今年3月に新型コロナウイルスの影響で中断し、来年再開予定だが、「タカマツ」が逆転で五輪切符をつかむのは厳しくなっていた。松友は現役を続ける予定。

 高橋は奈良県出身で強打が武器。宮城・聖ウルスラ学院英智高時代に前衛が巧みな1学年下の松友とペアを結成した。「タカマツ」は、2017年まで世界ランク1位を最長1年半に渡って維持して日本の女子ダブルスをけん引。リオ五輪では日本バドミントン史上初の金メダルに輝いた。

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