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【江尻良文の快説・怪説】12球団最長24年連続V逸確実 “パ1弱”オリックス再生、唯一の道は? (1/2ページ)

 「若手投手が出てきたので今季は面白い存在だ」と開幕前はダークホースにも挙げられながら、パの1弱に甘んじているオリックス。12球団最長記録の24年連続V逸だけは確実だ。

 同じ関西球団で「駄目トラ。高校球界最強のPL学園にも勝てないのでは…」と言われた暗黒時代の阪神どころではない。評論家の面々に早くも赤恥をかかせている。なまじ下手な期待をされる分だけ現実は余計にみじめになる。

 例年、キャンプ視察の際に宮内オーナーは、監督、コーチ陣、ナインに強烈なげきを飛ばすが、責任逃れ。一番必要なのは自己批判だろう。オリックスを再生するには、宮内オーナーが責任を持って究極の再建策を有言実行するしかない。

 それはポスティングシステムでメジャーリーグのマリナーズに送り出してやったイチローの恩返しだ。「オリックス・イチロー監督」を実現させる究極の策しかない。

 オフに帰国、日本でトレーニングするイチローに対し、オリックスの練習場を貸し出し、さらに本社のCMに起用したり、至れり尽くせり。

 「帰国した時には必ず一緒に食事をしたりしている。現役を引退したら将来、オリックスの監督になってほしいというこちらの気持ちは伝わっている」

 こう明言していた宮内オーナーだが、現役引退したイチローはそのままマリナーズのフロント関連のポストに就いたまま。同じく、巨人ファンが夢見ている松井監督に関しては、球団側は何度かアプローチ。松井側が「まだユニホームを着る気持ちになれない」と、時期尚早を理由に丁重に断っている。

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