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巨人・坂本、守備の新記録も来季以降に持ち越し

 坂本が射程に収めていた守備のプロ野球新記録も、新型コロナウイルスに阻まれて今季中の達成は絶望となった。

 昨季終了時点で遊撃手での出場数は通算1646試合。巨人・石井琢朗野手総合コーチが持つ史上最多記録の1767試合まで、残り「122」まで迫っていた。143試合制で予定されていた今季、順調なら9月中に追い抜くはずだったが、コロナ禍による開幕延期に伴い120試合制にシーズン短縮。今季中の達成は不可能となった。

 坂本は19日の阪神戦(東京ドーム)でも「1番・遊撃」で先発。遊撃手として通算1694試合目の出場となったが、現役選手にその上をいくライバルがいる。阪神から今季ロッテに移籍した鳥谷敬内野手(39)だ。

 新天地ではおもに三塁を守ってきた鳥谷だが、7月30日の楽天戦では初めて遊撃手で先発。さらに2試合の出場を重ね、通算1764試合まで伸ばしている。石井コーチの記録まで残り「3」。今月中にも更新する可能性が出てきた。

 坂本は来春にも、石井コーチと鳥谷の出場数を上回り、歴代の名だたる遊撃手たちの頂点に立つことになりそうだ。