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セ・リーグ新人王争いの行方 巨人・戸郷、広島・森下、ヤクルト・清水の三つ巴か (1/2ページ)

 巨人は21日の広島戦(マツダ)で相手先発のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(22)を打ち崩せず連勝が3でストップ。自軍の新人王候補、戸郷翔征投手(20)をアシストできなかった。

 今季セ・リーグの新人王争いはハイレベル。成績でトップを走るのは、ドラフト6位入団の高卒2年目にして、常勝軍団の先発陣の地位を確かなものにしつつある戸郷だ。前日20日の阪神戦(東京ドーム)では7回途中無失点、11奪三振の好投でリーグ2位の6勝目(2敗)を挙げた。規定投球回数には4イニング不足も、防御率2・11はリーグ2位相当と高水準だ。

 その対抗馬、森下は大卒の即戦力右腕として入団。開幕から先発ローテに入り、14日の阪神戦(京セラドーム大阪)では12三振を奪い初完封を飾った。5勝2敗、防御率2・14と高い安定感を誇る。この日は8回5安打1失点の好投で巨人打線を封じた。

 新人王は報道陣による投票で決まる。年齢では戸郷、入団年数では森下が有利。森下はチーム成績が振るわない分、好投が勝ち星に結びつかない心配もある。この日も巨人打線が直接たたけば、戸郷を後押しできたのだが、最少失点に抑えられた。

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