【清水秀彦 そういうことだろ~】バイエルンに見せつけられた“勝つ哲学” Jリーグはまた置いていかれるね (1/2ページ) 清水秀彦 そういうことだろ~
--23日のサッカー欧州チャンピオンズリーグ決勝はすごかった。バイエルン(ドイツ)がパリ・サンジェルマン(フランス)を1-0で破り、史上初の全勝優勝です
清水「お見事です。素晴らしいサッカーというのは90分がすぐ過ぎる。全然、眠くならないもんな。しばらくバイエルンの時代かもね」
--準々決勝ではバルセロナ(スペイン)相手に圧巻の8ゴール
「何がすごいかって、やっぱり誰が出てもチーム哲学が完璧に染みついているところだよ」
--その哲学とは
「ズバリ、ハイプレッシャーさ。本来なら90分間は続けられないことを平気でやっちゃった。点を取るために、相手ゴールに近い位置で守備をしてボールを奪い、ゴールを決める。しびれるね」
--組織的なサッカーでありながら、選手個々の力も一級品
「その通り。決勝戦もGKノイアーがいなかったら厳しかったからね。また、前線のFWレバンドフスキには決定力がある。一番いえるのは、バイエルンというチームが『欧州一を獲る』というのを毎年、目標にしていること。それでも7年ぶりに勝ったんだから」