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阪神、高卒2年目の小幡“持ってる?”初ヒット 矢野監督も期待

 阪神の高卒2年目、小幡竜平内野手(19)が27日の中日戦(甲子園)でプロ初安打。球団の10代の野手では、1997年の浜中治以来の快挙だ。

 2試合連続となる「8番・二塁」でのスタメン出場に、「まずは1本出せるように」と意気込んで臨んだ。5回の第2打席で詰まらされながら、前進してきた中堅手の前にポトリと落ちてうれしい初安打。犠打で二進後、近本の中前打で本塁に頭から滑り込むと、中日からリクエストが出るほどのきわどいタイミングで生還に成功した。

 いずれも紙一重でつかんだ幸運。勝負の世界では大事な要素だ。開幕前に新型コロナウイルスがチーム内で広がった際にも、感染した選手と寮で濃厚接触して熱まで出たが、PCR検査の結果は陰性だった。ギリギリで“持ってる”若虎に、矢野監督も「攻守両方で引っ張っていってくれるような選手になっていってほしい」と期待は大きい。