記事詳細

巨人・原監督の躍進支える裏話…安倍首相との交友録 (1/2ページ)

 安倍晋三首相(65)の辞任を球界で最も惜しんでいるのは巨人・原辰徳監督(62)かもしれない。

 安倍首相の辞意表明会見が行われたのは28日の中日戦(東京ドーム)直前の午後5時。3-5で敗れたこの日は言及しなかったが、憲政史上最長の通算在任日数の安倍首相と、川上哲治氏の巨人監督史上最多勝利数「1066」の今季中の更新をほぼ確実にしている原監督の交友は有名だ。

 政界と球界の両巨頭は公式に確認されているだけで2013年3月と15年5月に会食している。原監督の実家がある神奈川県を地盤とする自民党・甘利明税制調査会長が仲介役を務めた。2度目の会食の後に原監督は「野球にとっても私の人生にとっても非常に貴重な時間だった」と語っている。

 原監督が3度目の登板を果たした直後の18年12月に行われた野球殿堂入りを祝う会では首相がスピーチで「大変政治にも詳しい。なんとなく、私も甘利さんも『こっちの世界に来ないかな…』、こんな思いもあったのですが巨人の監督に就任されましたから、あきらめました」と政界への転身を望んでいた秘話を明かしている。

 原監督自身も政治への関心は非常に高い。毎年の恒例となっている東京・大手町の読売新聞東京本社でのシーズン報告の席で渡辺恒雄代表取締役主筆が話す政治の裏話を楽しみにしている。「いつもオーナーにあいさつしにいくとき、時間かかるでしょ? すごく楽しいんだよ」と原監督。

関連ニュース