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阪神OB、藤川に期待する「G倒意識」の伝承 “球児節”で「解説者」の声も (2/2ページ)

 2005年にリリーフに転身。虎の守護神として長年、実績を積み上げてきたが、特に適任だと思われるのが「教育係」としての役割。「技術面はもちろん、さまざまな引き出しを持ち合わせている。例えばブルペンで、試合展開を読むことにたけているのは有名。自分を含めて逆算して準備できる。長年、リリーフ陣が盤石だったのは彼の存在が大きい」(球団OB)と評価が高い。経験と豊富な知識を後輩たちへ伝承していくことができるだろう。

 古参のチーム関係者が期待しているのは宿敵・巨人への「対抗意識」を若虎に持たせることだ。

 「近年はどうしてもそこが薄くなった。時代の流れかもしれないが、球児はそれをずっと意識してやっていたのは確か。節目ごとにそうしたことをマスコミを通じて発信し続けていた」。G倒を願う虎党にとってもこの上ない貴重な存在となる。 (山戸英州)

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