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巨人・原監督、伝説の「川上超え」まであと7勝 両名将の共通点は「画期的な戦術」と「全権監督」 (1/3ページ)

 巨人は1日のDeNA戦(東京ドーム)で、V9監督の川上哲治氏の生誕100年を記念して選手、監督、コーチらチーム全員が現役時代の背番号「16」のユニホームを着用し試合に臨んだ。球団歴代1位の通算1066勝の名将に捧げる一戦で、歴代2位の原辰徳監督(62)はサヨナラ勝ちで1060勝目に到達。早ければ来週中にも白星の数で肩を並べる。両監督にはそれぞれ大貯金を稼いだカモと苦手とした天敵が存在し、采配にも共通点がある。浮かび上がる名将の条件とは-。 (片岡将)

 「読売巨人軍を代表する先輩のユニホームを着ての生誕100年を勝利で飾れたというのは、私としても大変うれしい。選手全員に実は川上さんはこういう人なんだというのをすべて伝えています。そういう意味では先輩も喜んでくれているのではないかと思います」

 永久欠番の「16」を背負って戦った原監督は感慨深げ。この日から13連戦が始まり、来週中にも球団史上最も白星を手にした監督となる。

 本来ならば4月に川上氏の生誕地熊本県で開催されるはずだった記念試合だが、コロナ禍で中止となっていた。この日は長男で作家の川上貴光(よしてる)氏(74)も来場。「ずいぶん前からの知り合い」という原監督について「批判されるのが分かっていてもこれが正しい、これがベストだと思うことをどんどんやっていく。今は本当に円熟期」と評し、他人から評価されたいという「私心」のない采配が両将の共通点だと指摘した。

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