記事詳細

【清水満 SPORTS BAR】“進化”した松山英樹、見据えるのは悲願のメジャータイトル (1/2ページ)

 米男子ゴルフのプレーオフ第2戦「BMW選手権」で松山英樹(28)が3位タイ。3年ぶりの優勝は逃したが、予選ラウンド終了後の言葉に“進化”が見えた。

 「(打球が)自分のイメージしている視界から消えたのは(予選の2日間36ホールで)3度くらい。前週までは10度くらいあった。フェアウエーキープ率は悪いけど、ラフでも、視界の中にあれば、対応できる」

 米ツアーはタフな設定である。コースの至る所に“わな”が潜む。今大会フェアウエーキープ率39・29%、パーオン率も51・39%とショットがぶれたが、最後まで優勝争いに加わった。

 たとえば3日目の1番(パー5)、ピンをデッドに狙った2打目はわずかにショートしてグリーン手前のバンカーに入れたが、チップイン・イーグルの美技。“わな”を受け入れ、随所でショット、アプローチで多彩な技、多くの引き出しを駆使してスコアを作っていた。米ツアーで培った松山流の進化である。

 2019-20年シーズン、19試合に参戦して最高位は2位(ZOZO選手権)、トップ10入りは5回、25位以内も13回で予選落ちはわずか3度。366万5825ドル(約3億8500万円)の賞金を手にし、年間獲得ポイントは10位である。

 そういえば、かつて松山のキャディーを務めた進藤大典さんはテレビ解説でこう話していた。

関連ニュース