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乃木坂メンバーに素手でタッチ…“掟破り”球審の始球式握手騒動 無自覚な行動をファンら問題視 開幕から2カ月、緩んだタガを引き締め直せ (1/2ページ)

 観客の上限5000人を維持するなど厳重な新型コロナウイルス感染防止対策を施しながら、シーズンの折り返しまで到達したプロ野球界に「乃木坂パニック」が襲来!? 8月末に始球式を行った人気アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーに、球審がボールを手渡す際に握手したことが、にわかに問題視されている。その2日後になって、別のメンバー2人が新型コロナウイルスに感染していたことが発覚。トップアイドルのかわいらしさに、審判員はついわれを忘れてしまったのか。自覚を欠いたガイドライン破りが、思わぬ騒動を巻き起こしている。 (塚沢健太郎)

 問題の始球式は8月29日の楽天-西武戦(楽天生命パーク)前。大役を任された乃木坂46の人気メンバー、久保史緒里(19)は地元宮城出身で、小学3年から中学3年まで球団公式のジュニアチアリーダーだったこともあり、アイドル好きはもちろん仙台の野球ファンからも大きな拍手で迎えられた。

 久保をマウンド付近で待っていた森健次郎球審(56)は、がっちりと握手をしてからボールを手渡し、満面の笑みを浮かべた。SNS上ではファンが「普段はそんなことしないだろ」「職権乱用だ」と騒然。ユーチューブには「まさかの審判 無券握手!!」と題した動画が投稿された。

 もちろん久保には何の非もないが、握手券のついたCDを購入して長時間並び、ようやく握手までこぎ着けられるファンが、思わずブーイングしたくなる気持ちは理解できなくもない。しかもコロナ禍で握手会自体が延期となっており、「今はお金払っても握手ができない状況なのに」という恨み節も。普段なら見過ごされるような握手でも、さすがに今は時期が悪かったようだ。

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