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【中山徹 俺にも言わせろ】画面越しでも伝わってきた星野陸也の気迫 最後は「勝ちたい気持ち」が強いヤツが勝つ! (1/2ページ)

 9月開催「フジサンケイクラシック」が、男子ツアーの今季国内開幕戦になるなんて、いったい誰が思っただろう。1月のシンガポールオープン以来、今季2試合となれば、まるで新シーズンが始まったようにさえ感じてしまう。

 最終日、首位でスタートしたのは18年大会でツアー初優勝を挙げた星野陸也。BSフジで朝8時から生中継とあって、「どれどれ、爺さんがとくと見てやろう」と、俺はテレビの前にドカッと座り、観戦し始めた。

 サンデーバックナインに入って、激烈な首位争いが繰り広げられた。星野が足踏みしている間に、最終組前で回っていた堀川未来夢と佐藤大平が首位に躍り出る。それでも俺は、一緒にテレビ観戦していたカミさんに断言したんだ。「最後は星野が勝つよ」

 2年前に優勝した自信がある。さらに星野には「ボギーフィニッシュで勝った借りを返すためにも、最終18番ホールでバーディー奪取して勝つ!」という思いがあった。その強い気持ちが、プレーに見え隠れしていた。

 17番パー5では、決めれば単独首位のイーグルパットを決め損ねた。「入った」と思えたパットを富士山の神様が外し、星野にわざと試練を与えたのだ。「そんな簡単に勝敗が決まったら、試合が面白くないでしょ。ファンを楽しませてあげなさい」ってね。

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