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大坂なおみ4強! セリーナとの“因縁再戦”に高まる期待 テニス全米オープン (1/2ページ)

 4強に進出し、2年ぶりの全米オープン制覇まであと2勝とした第4シードの大坂なおみ(22)=日清食品。早くも決勝で四大大会通算23勝の元世界ランク1位、セリーナ・ウィリアムズ(38)=米国=との再戦に期待が高まっている。

 大坂はまず準決勝(10日=日本時間11日)で、第28シードのジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。「彼女はとても多彩な攻め方ができる選手。私もそんな攻めがあったらと嫉妬する選手です。タフな試合になるでしょう」と厳しい表情をみせた。

 とはいいながら今大会での大坂はサーブ、ストロークともほぼ完璧。ブレイディとの過去の対戦成績は1勝1敗だが、直近の2018年の対戦ではストレート勝ちしている。今の調子なら決勝進出は濃厚だ。

 米経済誌「フォーブス」電子版は「白人警官による黒人への虐待に抗議して、大坂は全米オープンに7枚のマスクを用意した。毎試合、違った名前の入ったマスクでジョージ・フロイド(準々決勝)が5枚目だった。究極の目標は決勝で7枚目のマスクをつけること。そしてセリーナとの再戦になる可能性が高い」とした。

 大坂の一連の抗議活動について、女性差別と戦ってきた名選手のビリー・ジーン・キングさんは「口数の少なかった大坂が積極的に発言を始めたことは素晴らしい。大切なのは試合になったら、テニス以外のことを頭の中に入り込ませないこと。今の大坂はそれができている」と評価した。

 会場のある地元ニューヨークは、大坂とセリーナの対戦に期待が高まっている。大坂は2018年、第20シードで出場した全米オープン決勝でセリーナにストレート勝ち。日本選手として初めて四大大会のタイトルを手にした。

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