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【中山徹 俺にも言わせろ】女子ツアーの“攻めのゴルフ”に度肝抜かれた! (1/2ページ)

 時代は本当に変わった。俺はビックリしたよ。ゴルフクラブもボールも進化し、昔とは違って「飛んで止まる」ショットが簡単に打てるようになった。

 道具だけではない。「日本女子プロゴルフ選手権」最終日をテレビ観戦し、攻め方も気持ちも進化していると痛感させられた。

 優勝争いを演じている選手たちの顔を俺はほとんど知らなかった。若手というか、無名というか、去年のプロテストに合格したばかりのルーキーもいた。けれど、そのプレーぶりはまるで長年ツアーで戦ってきた経験を持ち合わせているかのようで、緊張したりビビったりしていない。それこそ、あっけらかんと、しかも正々堂々とプレーしていた。

 解説の森口祐子やラウンドリポーターの村口史子らが、状況や攻め方を視聴者に対して丁寧に話していた。かつて日本タイトルや賞金女王に輝いた実績ある選手たちの解説は実にわかりやすかった。

 しかし、その解説の裏をかくようなアグレッシブな攻め方が繰り広げられる。ラフからのショットではアイアンを選択しての安全策は取らず、ユーティリティークラブでピンをデッドに狙っていく。ピンの根元にズバッと止まるボールを打つ。「若いのにうまい!」とヒザを叩いたし、「男っぽい攻め方だ!」と手を叩いた。守ることなく攻める。大胆な攻略ルートは、見ていて気持ちが良かった。

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