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V争いロッテで主力複数がコロナ感染の疑い 会食人数制限なし、危険な放任主義 他球団関係者「やっぱり」 (1/2ページ)

 1974年以来の勝率1位でのリーグ優勝を狙うロッテに、最悪のタイミングでウイルス禍が襲いかかった。4日に岩下大輝投手(24)が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことを受け、1軍首脳陣、選手らを一斉に緊急検査。5日までに、さらに選手7人を含む複数に陽性反応が出たことが分かった。感染が疑われるのは鳥谷敬(39)、藤岡裕大(27)、三木亮(28)の3内野手と、荻野貴司(34)、清田育宏(34)、角中勝也(33)、菅野剛士(27)の4外野手。これだけの主力野手が1軍から離脱となれば、逆転優勝へラストスパートを図るチームが、大幅な戦力ダウンを強いられることは必至だ。

 

 岩下に続いて複数の陽性反応が確認されたことで5日、球団は対応に追われた。保健所が濃厚接触者を特定し、感染拡大を予防するために行う疫学調査への協力として、行動履歴および接触状況を報告。前日4日まで3連戦を戦った西武、その前カードの日本ハムにも感染が疑われる選手らの名前を伝えて、接触者の確認を求めている。

 先月に集団感染が発生した阪神では、名古屋遠征中に上限4人の球団内規を破った8人での会食が問題視された。いまだに遠征中の外食を全面禁止して高い警戒レベルを維持する球団も多くあるなか、ロッテは会食の人数制限さえ設けない放任主義。他球団関係者は「この間も『パ・リーグで一番先に感染者が出るのはロッテだろう』と話していたところだった。感染者が出たと聞いても、やっぱりなとしか思えない」と明かす。

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