記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】日本シリーズへのひそかな皮算用 主催者・NPBが固唾を飲んで見守る理由 (1/2ページ)

 9日から注目の首位ソフトバンク対追撃ロッテの首位攻防3連戦。激しいマッチレース展開中に、ロッテ選手が新型コロナウイルス感染のアクシデント。日本シリーズの主催者・日本野球機構(NPB)関係者が気が気ではないのには、もう一つワケがある。

 昨年はソフトバンク対巨人という、実力、人気共に両リーグを代表するチームの黄金カード。2000年のONシリーズ以来、19年ぶりのホークスVSジャイアンツの対決として注目を集めた。

 が、まさかのソフトバンク4連勝で決着。巨人・原監督は面目丸つぶれ。主催者のNPBは最悪の4試合決着で台所事情が火の車に終わっている。「4試合までは主に出場両チームの取り分になる。5試合以降がNPBのメイン収入として入ってくるのに…」と嘆いた。

 今季は大独走でセ・リーグ連覇へ着々とマジックナンバー減らしの原巨人。巨人監督史上、長嶋監督、さらにV9川上監督超えと注目を一身に集めている原監督。

 2度目の巨人監督だった12年、セ・リーグ球団監督として最後の日本一を奪回した再現が求められる。今季も自らの手で、V9巨人以来の4年連続日本一を目指すソフトバンクに雪辱しない限り、令和初の大監督の金看板に傷が付くだろう。

関連ニュース