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巨人・桜井“一発病”に原監督お手上げ 先発投手コマ不足、日本シリーズへ“救世主”現れるか

 幾度となく繰り返した光景に指揮官もあきれ顔だ。巨人・桜井俊貴投手(26)は12日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発も6回途中3失点で4敗目を喫し、優勝マジックを12から減らすことができなかった。

 2回、2点を先制してもらった直後、阿部に同点2ランを被弾し、投手の福谷に決勝打を浴びる始末。勝負所で繰り返された一発病に原辰徳監督(62)は「そこはもう、彼自身が言わなくても地団駄を踏んでいるところだと思いますよ」と半ばお手上げの格好だ。

 前回登板の5日・阪神戦(甲子園)でも同点の5回2死から四球を与え、相手の主砲・大山に勝ち越し弾を許している。その際には「あれじゃ、子供ちゃんが野球をやっているようなものだよ」と嘆いた指揮官だが、この日は「2アウトを取らせる野球だったら、かなりランクは上なんだけどね」。来週からは月曜に試合が組まれていないこともあり、試合後に中継ぎへの配置転換が決まった。

 現在のローテーションはエースの菅野を筆頭にサンチェス、戸郷の3人が確定。リーグ優勝をほぼ手中にし、日本シリーズに向けて5人の先発投手が必要だが、あと2人は流動的だ。

 連勝中の畠が4番手に躍り出たものの、この好調が11月下旬まで続くか不透明。開幕ローテ入りした田口は、2試合連続で敗戦投手となった7日のDeNA戦(東京ドーム)の翌8日に2軍降格し、中継ぎとして1軍復帰が検討されている。

 現状では2年目の高橋優が次のローテ候補。昨年はシーズン未勝利のルーキー・戸郷が日本シリーズ第3戦に先発したが、救世主は現れるか。

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