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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】田中は来季NYに残るのか 7年契約が終了…来年には33歳、右肘に不安 それでもヤンキースは残留希望!? (1/4ページ)

 田中将大投手(31)がヤンキースと契約した7年が終わった。いまだに信じがたいことではあるが。

 田中は楽天時代の2013年、無傷の24連勝で防御率1・24。プロ野球史に残る大記録を達成し、翌2014年1月、ヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約164億円)で契約した。年俸は2200万ドル(23億円)。田中は19万500ドル(2000万円)でジャンボジェット機をチャーターしてニューヨーク入りした。

 当時は、レンジャーズのダルビッシュ有(現カブス)の方が、いい投手だと見られていたが、トミー・ジョン手術のあと結果の出ない日々が続いた。

 一方の田中は安定感の見本のように勝ち星を重ねた。特に最初の5年間は、毎年12勝以上。1950年以降、この成績を挙げたのは他に4人だけ。アンディ・ペティット、ドワイト・グッデン、デニス・エカーズリー、トム・シーバー。いずれもメジャーのレジェンドだ。

 さらにいえば田中はポストシーズンに強く、昨年まで8試合に先発し5勝3敗。防御率は1・76だった。

 アーロン・ブーン監督は「重要な試合になればなるほど、力を発揮する選手がいる」と田中を評価。「彼は完璧なプロフェッショナルで、他の選手が手本にしたくなる男だ。ユーモアのセンスもある。彼がヤンキースのローテを守り、クラブハウスにいることは、監督である私にも喜びだ」と手放しでほめた。

 ◆修正能力に高評価

 田中に関して最も評価が高かったのは、ピッチングスタイルをガラリと変えることができた修正能力だろう。

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