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森保ジャパン、オシム元監督に遠征試合披露計画 11月オーストリアでメキシコ戦

 日本サッカー協会は14日、11月に森保ジャパンがオーストリア遠征を行うと発表した。日本時間18日午前5時開始予定の国選親善試合の相手は、最新の世界ランク11位のメキシコ代表だ。さらに日本協会・田嶋幸三会長(62)は「新型コロナウイルスの影響でどう転ぶがわからないが、できればもう1試合やりたい」との意向だ。

 遠征先にオーストリアを選んだのは、渡航者規制の対象に日本とメキシコが入っていないことが大きい。ただ、日本協会には別の本音もある。かつて日本代表も率いたイビチャ・オシム元監督(79)に、森保ジャパンをお披露目したいと考えているのだ。

 オシム氏はオーストリア在住。田嶋会長が技術委員長時代に代表監督のオファーを出し、オシム氏も自宅に招くなど太い絆がある。本紙がオシム氏に観戦の予定があるのか直撃すると、田嶋会長は「試合が行われることになったら、ぜひ観戦していただきたい」と招待することを明かした。

 代表強化の責任者である反町康治技術委員長(56)も、オシムジャパン時代に北京五輪代表監督だったこともあり、薫陶を受けた1人だ。11月の遠征が成功に終われば、オシム氏の日本代表アドバイザー構想も浮上しそうだ。(編集委員・久保武司)

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