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【プロキャディーXのつぶやき】日本オープンで残念だった河本力の誤所からのプレー (1/2ページ)

 稲森佑貴(26)が逆転優勝を果たし、2年ぶりの大会2勝目を挙げた日本オープン。

 この大会では、残念な出来事もあった。第1回大会の赤星六郎さん以来93年ぶりのアマチュア優勝か…とも思わせる男子アマチュアの活躍ぶりが光り輝いていたが、最終日のスタート前にスコア修正する選手がいた。通算4アンダーパーで2位タイにいた河本力(20)=日体大=だ。第3日の13番グリーンでの不適切な処理により2罰打を課され、通算2アンダーパーに修正して最終日のプレーに臨んだ。

 この3日目を俺は、師匠とともにテレビ観戦していた。瞬間湯沸かし器の異名を持つ師匠が、試合終盤で突然、怒り出したのだ。それは、首位争いをしていた河本がグリーン上でボールをリプレースしようとしたものの、ボールが動いてしまうというシーンが映し出されたときのことだった。何度かリプレースを試みた後、実際にあったボール位置を数ミリずらし、動かないことを確かめてボールマークを取り除いた。

 「あれは、ダメだ。このまま打ったら、誤所からのプレーで2ぺナだゾ!」

 幸いなことに次のプレーに入る前に競技委員から指摘された。河本は、改めてボールをマークし直してピックアップし、芝生をティーペグで直し、パターソールでトントンとならしてからリプレースした。そんなわけで、このホールは事なきを得たのだが、同じようなことが、13番グリーンでも起きていたようだ。

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