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巨人・岩隈引退 “WBC論功行賞”で原内閣入りへ 関係者「理論的で向いている」 (1/2ページ)

 先日現役引退を決めた巨人・岩隈久志投手(39)が23日、東京ドームで会見。10月に登板したシート打撃で右肩を脱臼し体力の限界を感じ、引退を決意したことを明かした。原辰徳監督(62)が第3次政権を発足させた2018年オフに指揮官たっての願いで巨人入りした右腕には、将来の入閣が期待されている。

 巨人移籍後、1軍登板を果たせず現役を退くが、表情は晴れやか。

 「本当に感謝という一言に尽きます。たくさんの方々に支えてもらって、ファンの方、家族、僕と携わってくれた方々に感謝したい」

 何度も感謝を述べた岩隈。結果として引導を渡したのは原監督だった。指揮官が「どうしても後半、彼を戦いの場(1軍)に入れたい」と10月の1軍練習中に設定したシート打撃に登板。その1球目で岩隈は右肩を脱臼し「体力の限界を感じた1球だった」。数日間熟考したのち、指揮官に引退の決断を伝えた。

 今後に関しては「今の時点では本当に何も決まってなくて今日を迎えた。ひとまずゆっくりしたい。いずれは野球の伝道師のような存在でありたい」と未定だが、球団内にはリハビリに明け暮れた右腕がジャイアンツ球場で若手に対して親身になって惜しみなくアドバイスを送る姿を高く評価する声が大きい。

 球団幹部は「日本とメジャーで活躍した説得力と優しい教え方に若手は心酔していますね。理論的だしコーチにも向いているんじゃないか」とうなずく。4年目の畠には緩急の重要性やツーシームの握り、投球時の意識などを伝授。教えを受けた畠は現在ローテーションに定着しつつある。

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