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鶴竜、11月場所の出場明言せず 直近6場所で5場所休場、陸奥親方「進退かけてやらなきゃいけないところまできている」

 右肘痛、腰痛で2場所連続休場中の横綱鶴竜(35)=陸奥=が27日、11月場所(11月8日初日・両国国技館)の出場可否を慎重に判断する意向を示した。

 横綱白鵬らが参加して22日まで、国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古には顔を出すことができず。この日は陸奥部屋で、四股などの基本運動やぶつかり稽古で胸を出して調整した。近日中に相撲を取る稽古を再開する方針だが、自身の状態については「いい感じと思うけど。これから相撲を取ってきたらどうなるか、見てみたいなと思う」と話すにとどめた。

 直近6場所のうち5場所休場。先場所後の横綱審議委員会では「激励」などの決議を要求する声も上がり、厳しい状況に置かれている。「覆すには結果しかない。あとはもう(何を)言われても仕方ない状態」と覚悟を決める鶴竜に、師匠の陸奥親方(元大関霧島)も「ここまできたらもう、進退かけてやらなきゃいけないところまできている。完全に100%、良くなることはないから」とハッパをかける。

 4場所連続休場明けの2018年初場所でも進退がかかったが、初日から怒濤の10連勝。結局11勝止まりだったものの引退の危機を脱し、翌場所から2場所連続で優勝している。再びの土俵際で粘り腰を発揮できるか。

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