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巨人・坂本、2ラン直後の四球こそ真骨頂 記録まであと2本も「2000本を打つためにやっているわけではない」 (1/2ページ)

 巨人・坂本勇人内野手(31)が5日の広島戦(マツダ)の第3打席で18号2ランを放ち、通算2000安打まで残り「2」とした。だが直後の第4打席にこそ、常勝軍団の主将の真骨頂がある。

 2点を追う6回無死一塁。チームが打ちあぐねてきた相手先発の薮田が、カウント3-0から投じた142キロ直球を完璧にとらえると、打球は左中間席へ飛び込む同点2ランとなった。

 「3ボールでしたが、状況的に打ちにいっていい場面だと思ったので思い切っていきました。いい打撃ができました」

 大台まであと2本。だが7回2死走者で回ってきた次打席では、はやる気持ちを抑えた。きっちり四球を選ぶと、続く岡本と丸の適時打で2点の勝ち越しにつなげた。

 3ボールから果敢にスイングした第3打席と、形は違えど勝利に徹する冷静な状況判断は共通している。生え抜きも外様も大物がひしめく球界の盟主で、10年にわたり中心選手を務めてきた勝負勘が存分に発揮された。

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