記事詳細

巨人・原監督、離脱のパーラをチクリ 励ましの言葉を明かしつつ「戦力にならない人間にきちんとね」

 巨人は18日、日本シリーズの決戦の地となる大阪入り。昨年ストレート負けした最強のライバル、ソフトバンクへのリベンジに燃える原辰徳監督(62)に、忘れかけていた“あの人”から届いたメッセージは吉報か?

 ついに待ち人来たる。左脇腹痛で10月9日に出場選手登録を抹消されていた、救援左腕の中川がこの日から1軍に合流した。宮崎の教育リーグで実戦復帰も果たしているとあって、ブルペンのキーマン復活に指揮官の舌も滑らかになった。

 「中川が合流? そうですね。あと、パーラが明後日くらいに来るんじゃない? 違うか」

 原監督がそう笑い飛ばしたのは、右膝痛で10月14日に登録抹消され、治療のため離日したヘラルド・パーラ外野手(33)。「パーラからLINEで手術した後の写真が届いたよ。見せてやろうか」と報道陣に披露した画像には、生々しい縫合の跡が写っていた。

 パーラはこの術後の写真を、原監督や首脳陣、1軍選手ら巨人の五十数人だけが参加するグループLINE「ジャイアンツ・ミッション」に投稿。たくさんの励ましの言葉が寄せられた。指揮官も「グッドラック!」などと送ったことを明かしつつ、「(日本シリーズに)来もしない、戦力にならない人間にきちんとね(笑)」ときわどいジョークを飛ばした。

 一蹴された昨年のシリーズ後には、4試合で3本塁打を放ちMVPに輝いたグラシアルを「いい選手だよね」と激賞するなど、両軍の外国人打者の差を嘆いた原監督。ソフトバンクに負けない助っ人たちを補強したはずが、今年も不安な陣容のまま頂上決戦に臨む。(片岡将)

関連ニュース