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幕尻の志摩ノ海がV争い盛り上げた! 2横綱2大関休場で上位スカスカ、取組編成も一苦労

 ■大相撲11月場所13日目=20日、両国国技館

 大関貴景勝(24)=千賀ノ浦=が東前頭17枚目で幕尻の志摩ノ海(31)=木瀬=との1敗対決を制し、単独トップに立った。

 本来なら13日目は、横綱、大関の直接対決が組まれ、白熱の優勝争いが繰り広げられるところ。しかし今場所は白鵬、鶴竜の両横綱、大関の朝乃山、正代が不在で、審判部は取組を作るのに一苦労。貴景勝は12日目に東前頭6枚目の宝富士との一番が組まれ、もしも志摩ノ海が優勝争いをしていなければ、13日目は西前頭6枚目以降で勝ち越している優勝争いとは関係ない力士と対戦し、ドッチラケになっていた。

 2敗に後退した志摩ノ海だが、31歳で大関初挑戦に「緊張はしてない。思い切りできた。師匠(木瀬親方)に『思い切ってやるだけだから、勝ち負けは関係ない』と言われた。自分の相撲を取り切ろうと思った」と振り返った。上位スカスカの場所を救ったといっていい。

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