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【西本忠成 トラとら虎】虎の守護神スアレスを狙うメジャー球団 流出阻止できるのか (1/2ページ)

 阪神のストッパー、ロベルト・スアレス投手(29)がメジャーの複数の球団から狙われている。阪神は状況を把握しており、流出阻止をオフの重要課題の一つにあげる。

 球団関係者のひとりは「マネーゲームになるのは致し方ない」と前置きし、スアレスの必要性を説く。

 「球児(藤川)が引退したうえ、スアレスまで抜けると来季の抑えはまったく白紙。代わりを見つけるのは大変だから、少々カネがかかっても残すべき」

 今回、阪神が危機感を抱く背景に、昨年の痛い流出劇がある。中継ぎで42ホールドポイントをマークしたピアース・ジョンソン投手に、僅か1年で逃げられた。

 これにもメジャー球団が絡み、慌てて獲得したのがソフトバンクを解雇されたスアレスというわけだ。

 これがとんだ掘り出し物だった。当初は中継ぎ要員のつもりが、藤川の不調で抑えに回すと最速160キロの速球を武器に大活躍。リーグ最多の25セーブを挙げるほどで、推定年俸8000万円は実に安い買い物になった。

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