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【江尻良文の快説・怪説】ソフトバンク・王球団会長の川上巨人流人事で“V9超え” 「オレくらいコーチを替える人はいないだろうな」 (1/2ページ)

 史上初の2年連続4連勝で巨人を下し、V9巨人以来の4年連続日本一を成し遂げたソフトバンク。それなのに、王貞治球団会長(80)は秘蔵っ子の小久保裕紀氏(49)を来季ヘッドコーチに入閣させる。ポスト工藤の布石と言われるが、実はV9川上巨人流の継承だ。

 監督時代の王球団会長がコーチ陣人事に関し、こう自慢気に語ったことを思い出す。

 「オレくらいコーチを替える監督はいないだろうな」と胸を張ったのだから、正直言って驚いた。

 今回の小久保氏の入閣は、来季に向け改めて首脳陣、ナインの気の緩みを引き締めるための人事と思われるだろう。

 ところが、監督時代からの王哲学を実行しただけなのだ。しかも、不世出のスーパースターONコンビを中核にしたV9川上巨人流人事の継承でもある。

 「川上さんは、頻繁に1、2軍のコーチ陣を入れ替えた。独自の川上流チーム活性術でコーチ陣はいつも緊張感を持っていた。V9川上巨人の頭脳、作戦参謀と言われた牧野さんに対しても例外ではなかった」

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