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イチロー氏「極意」惜しみなく伝授 智弁和歌山高で指導者デビュー 柵越え連発に生徒「えぐい!」 (1/2ページ)

 日米プロ野球で活躍し、昨年3月に現役引退したイチロー氏(47)が高校野球の指導者デビュー。甲子園大会で春1回、夏2回優勝の強豪、智弁和歌山高(和歌山市)で、4日まで臨時コーチを務めた。

 2日から始まった指導は3日間で1セット。初日はどういうことを教えるか考えるため、生徒たちの観察。2日目から指導に入り、最終日のこの日は全体練習後に自ら打撃を実演指導。生徒たちが前日に教わったことを踏まえ、どう感じたかを考えさせる構成だ。

 午前11時半過ぎ、イチロー氏が生徒たちを前に「2日間、気を張っていたと思うけど、リラックスしてやりましょう」と声をかけ、練習をスタート。「僕は50%の確率では盗塁は絶対にしない。真っすぐのタイミングでセーフになるようタイミングを測る。変化球でセーフになる(ようにタイミングを測る)ことはしない」「緊迫したときは全体を見る。筋肉が緊張するとパフォーマンスが下がる。打撃でもリリースポイントだけを見ると緊張する」など、極意を惜しみなく伝えた。

 フリー打撃の実演では圧巻の柵越え連発。「えぐい!」などと感嘆の声が上がった。

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