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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】横浜M・仲川輝人が復活! ACLで好調生み出す「あうんの呼吸」 水を得た魚となったマルコス・ジュニオール (1/2ページ)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に4度目の挑戦で、横浜F・マリノスが初めて1次リーグを突破しました。J1で優勝した昨季のようなチーム状態に戻れたのは、MVPと得点王の2冠に輝いたFW仲川輝人(28)の復活が大きいですね。

 ポイントは「あうんの呼吸」です。サッカー選手同士にも相性というものはありますが、プロだから「俺たち、相性いいよね」なんてことは言いません。練習や試合で、それを感じ合ってプレーします。「感覚が合う」という瞬間です。

 右ハムストリングの肉離れで長期離脱していた仲川が調子を上げ、水を得た魚になったのがFWマルコス・ジュニオール(27)です。今週1日のACL・全北現代戦では4-1で圧勝。スピードに乗った仲川が相手を完璧に崩し、丁寧に出したラストパスを、マルコスが流し込んだ後半6分のゴールは、相棒同士の見事な崩しでした。何しろ昨季、ともに15ゴールで得点王を分け合った2人ですから。

 仲川自身も後半27分にゴールを決めました。左サイドのスローインからMFエリキがバイシクルで送ったクロスに瞬時に反応。飛び込んでダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らしました。これも「エリキならここにボールを運んでくれる」という、あうんの呼吸を前提にした攻撃です。

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