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“しくじり先生”伊藤隼太、阪神D1・佐藤輝明に魂のエール「僕みたいに自分を見失うな」 (1/4ページ)

 阪神は7日、大阪市内で新入団選手発表会。晴れ舞台でドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)=近大=がスポットライトを一身に浴びた一方で、9年前のドラフト1位はこの日、神宮球場で選手生命を懸けた12球団合同トライアウトに臨んでいた。入団時には佐藤と同じく大卒の左打ちスラッガーとして、虎党の大きな期待を集めた伊藤隼太外野手(31)だ。定位置をつかめないまま、今オフに戦力外通告を受けた“しくじり先生”は「全ては1年目の春季キャンプ」と自身のつまずきを回顧。入れ替わりでプロの世界に飛び込む若虎たちへ、「自分を強く持ってほしい。他人の目を気にして自分を見失うな」と魂のエールを贈る。(聞き手・山戸英州)

 --トライアウトでは4打数1安打。右中間への二塁打で得意の打撃をアピールできた

 「センター返し、逆方向を意識する中でうまく打ててホッとした。妻、子供、両親や兄弟が見守るなか、1本出て本当に良かった」

 --今日は阪神が新入団発表。ドラ1の佐藤輝とは今年対戦している

 「近畿大学と阪神2軍で練習試合をやったときに直接見ましたが、とにかくパワーはすごい。助っ人外国人選手級。でも粗削りな面も多い。球団、マスコミ、ファンがじっくり育てられたら、それこそギータ(ソフトバンク・柳田選手)のように成長するでしょうけど、そこまで待てるか。ここがポイントになると思います」

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