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【ロバート・ホワイティング サクラと星条旗】27歳・大谷“二刀流”決断の時 このままだと「中途半端」な選手に…1年ごと投・打に専念すればMLBベスト投手or打者の潜在能力ある (1/4ページ)

 大谷翔平に「時間切れ」の瞬間が迫ってきた。

 2021年にメジャー4年目を迎え27歳になる。メジャー最初のシーズンに22本塁打し、マウンド上で華麗なパフォーマンスを見せたときに約束された「輝かしい未来」はこのままだと消滅しそうだ。

 最速103マイル(165キロ)。490フィート(150メートル)の打球を飛ばせる男は2020年に飛躍的な復帰を遂げると期待されたが失望に終わった。マウンドに2度あがったが、惨めな結果に終わり、スピードは80マイル台。打席でも43試合で7本塁打。打率・190だった。

 私見だが、野球選手に投打でトップレベルのパフォーマンスを同時に求めるのは酷だ。

 投げるための準備と、打つための準備は全くの別物で時間もかかり、体に非常に大きな負担をかける。体力の回復にも相当な時間がかかる。結局、投手・大谷も打者・大谷も中途半端のままだ。すでにトミー・ジョ手術を受けたのをはじめ、ヒザ、くるぶし、腕を負傷。ケガをしやすい男、という不名誉な評判をとってしまった。MLBの代理人は私に「大谷はケガの多さからパートタイムの選手になってきた」といった。

 私が見たいのは1シーズンなら1シーズン打者だけに専念し、DHか外野手として持ち前のスピードを生かす大谷。その場合は年間162試合に出場、600打数をこなす必要がある。ファンには1シーズン40本塁打できることを証明する必要がある。

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