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相撲協会55億円の大赤字! コロナ&横綱休場で入場料収入激減、NHK放映権料で持ちこたえるが… (1/2ページ)

 日本相撲協会は25日、両国国技館で年寄総会を開催。関係者によると2020年度の収支決算が約55億円の大幅な赤字になる見込みであることが報告された。

 新型コロナウイルスの影響で3月の春場所は無観客開催、5月の夏場所が中止。国技館は約1万人収容だが、例年の名古屋から東京に移した7月場所と9月場所は4分の1の2500人。福岡から場所を移した11月場所は半分の5000人が上限になるなど大きな打撃を受けた。

 最終的な決算は来年3月に承認される予定。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「館内では飲食も禁止でお客さんを呼ぶという上では非常に厳しい状況だった」と苦しい1年を振り返った。

 来年の初場所(1月10日初日・両国国技館)も「コロナの感染が広がっていて、果たしてお客さんは大丈夫なんだろうかと。団体予約もキャンセルになっているところもあります。感染拡大が大きく客足に響いてくるのは確か」(芝田山部長)と苦戦は必至。祝日の初日、2日目や千秋楽でもマス席Cのチケットが発売中で、2階のイス席も余裕がある。

 これまで多くを締めていた団体客や外国人観光客の来場が望めず、平日の観衆は上限の5000人を大きく下回る1000人弱しか動員できていない。

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