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【五輪金メダルへ再始動】日本代表のカギ握る“最強OAトリオ” 森保監督の望むメンバー揃えられるか

 2021年のサッカー日本代表の目標は「東京五輪で金メダルをとること」。五輪代表を率いる森保一監督(52)は明言した。

 これを後方支援するのが反町康治技術委員長(56)だ。自身は08年北京五輪代表を指揮して1次リーグ敗退も、MF本田圭佑(34)をはじめDF長友佑都、FW岡崎慎司らをリストアップ。若手育成には定評がある。

 開催の1年延期に伴い年齢制限も24歳以下に拡大されたが、やはりカギを握るのは3人まで選出が可能なオーバーエージ(OA)枠だ。森保監督は「リストアップしている選手の試合は、見落とさないようにすべてチェックしている」と話す。

 本田は五輪に「必ず出たい」という野望をかなえるため、コロナ禍が猛威を振るうブラジルで奮闘中。J1G大阪からJ2磐田へのレンタル移籍で輝きを取り戻したMF遠藤保仁も、41歳で迎える自国開催の五輪へ「国際大会で出たことがないのは五輪だけ。思いはある」と意欲的だ。

 これまで日本のOA枠は所属クラブとの交渉が不調に終わり、何度も煮え湯を飲んできた。日本は1996年アトランタ大会以降、6大会連続で出場してきたが、監督が望んだメンバーが集められたことは一度もない。

 自身も北京で苦難を味わった反町委員長は「必ず森保監督をバックアップする」と明言。史上最強のOAトリオ編成が、日本サッカー界悲願の金メダルに向けた限りない追い風になる。(編集委員・久保武司)

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