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巨人・戸郷、菅野から薫陶「サ道のススメ」 エースへの道ととのえる

 エースから学んだのはピッチングだけではない。巨人・戸郷翔征投手(20)は大黒柱の菅野智之投手(31)からの“サ道のススメ”を胸にエースの道を歩もうとしている。

 高卒2年目の昨季は9勝6敗、防御率2・76で新人特別賞に選出された近未来のエース候補は5日、母校の聖心ウルスラ学園高(宮崎県延岡市)で自主トレを公開。昨季14勝2敗で実に「12」の貯金を作り出した菅野は米移籍を目指しており、今季の目標を「昨季できなかった2ケタ勝利、15勝というのを目標にやっていきたい」と掲げた。

 シーズンの出だしこそ好調も、終盤に息切れ。広島・森下に大きく水を開けられ、新人王争いに敗れ「今思えば去年はいいシーズンでしたが、たくさん疲労も感じてシーズン中は苦しかったのが一番の印象」と率直に話した。

 自身でも課題は重々承知。「キャンプは体力の向上が目標。プロ野球選手はケガが付き物だけど、ケガしない体づくりを継続してやっていきたい」とうなずく。

 目標は15勝となれば、ローテーションからの離脱は許されない。秘策は目下、海の向こうにいるエースから授けられた。

 「菅野さんに聞いたんですけど、昨季は交代浴をしていたんですけど、今年はサウナを試してみようと思っています。温冷交代浴にプラスしてサウナでやってみようと」と戸郷は明かす。

 疲労回復やリラックスに大きな効果があるとして近年大ブームが起こっているサウナ。漫画「サ道」(講談社)は2019年にテレビ東京でドラマ化され、リラックス状態を示す“ととのう”というサウナ用語は一般にも浸透してきた。

 熱いサウナからエースの道をととのえる。 (片岡将)

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